100年以上の歴史があるフランスの美術公募展「サロン・ドートンヌ」で、ろうけつ染めの作品「E-13フェニックス」で２年ぶり４回目の入選を果たし、10月11～15日、パリで展示された。

縦54㎝、横115㎝の丹後ちりめんの絹布を染め上げた抽象画。モチーフは前回入選した2015年に受講していたシニア世代向け講座「奈良フェニックス大学」仲間で、作品では自分を含む13人の絆を表現。男性の受講生を青、女性を赤で示し白い曲線で互いをつないだ。入選を一緒に喜んでくれた人たちへ感謝の気持ちを込めた作品です。